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サージテルはエレベータのようなもの。自分をまっすぐ上の階に引き上げてくれます。 江原歯科医院 江原大輔 先生

大阪市西区、南堀江。繁華街のミナミに近くアパレル店が立ち並ぶこの地域で生まれ育ち、「スニーカーショップをやることも考えた」と言う江原大輔先生。3年前にスタディグループ『JIPI』の牧草一人先生の紹介で3倍サージテルを導入、その2年後には倍率を8倍に上げました。8倍サージテルの使用感や、33歳の今、将来の歯科医師人生にどんなビジョンを持っているのか、お話を聞きました。

最初に、サージテルを使い始めたきっかけを教えてください。

僕にとっては、サージテルを使うのも、歯医者になったのも、本当に自然な流れだったんです。もともと父も祖父も曾祖父も歯医者で、高校3年の夏にあらためて父の仕事を見て、”おもろいやん”って。細かい作業が大好きでしたし、外科もできますからね。
歯科医師はとにかくチェアの上で結果をださないといけなくて、結果が出るのが早いのがいいなと思いました。結果が出てこそ、過程を評価できます。結果が出ないということは、過程にミスがあります。だからそのミスは修正しなければなりません。こういうふうにわかりやすいことが好きなんですね。余談になりますが、僕はミニ四駆を改造するのに、祖父からもらったベルトタービンを使っていたんです。速く走らせるのにミスになる要素があるのがいやで車体を削っていました。
歯科は、結果を出すために定期的に精密さを追い求めなければいけないジャンルです。だから、不確定要素は徹底的に削りたいんです。
裸眼でも精密さを追い求めることはできるのかもしれませんが、サージテルをつけた瞬間から精密さは変わります。これが使い始めた理由ですね。

「不確定要素をなくす」ことについて、詳しく教えていただけますか?

僕は拡大のメリットは「イメージの補正が要らなくなる」というのが大きいと思うんです。
例えば根治であれば、こういう解剖学的な形態だから大体ここは通さなればいけないだろうな。補綴のマージンであれば、遊離エナメルが存在するであろう位置だから、そこに一回触っておこう。これはイメージを補正しているわけですよね。それが、サージテルを使えば、イスムスがこうなっているから触らなければいけない。遊離エナメルがこの位置だけに存在しているからここだけ触ればいい。と、はっきりわかります。
つまり、不確定要素がある肉眼の視野に対して補正をかけていたのが必要なくなります。拡大するときっちりビジュアライズされて見えるので、正確に判断できるし、余計なことをしなくてすむんです。

江原先生は今33歳です。
実は最近、先生のような若手の先生が高倍率をお使いになることがとても増えているんです。

やはり、「イメージの補正が要らなくなる」ことが大きいんじゃないでしょうか。補正を的確にできるというのが、おそらくベテランの先生が経験によって身につけてきた部分だと思うんですよね。でもサージテルを使えば、その経験に相当するものを手っ取り早く手に入れられるんじゃないかという気がするんです。
僕自身はインプラントとペリオのスペシャリストになりたいのですが、歯科医師は、補綴でも根治でも何の分野でも、カッティングエッジの領域を目指さなければいけないわけです。そこに到達するスピードが速ければ、自分の守備範囲を広げられると思うんです。今までの先生が何年かかけてやってきたことをより短い年数でできれば、こちらの分野も見てみよう、ということができます。
今の50歳の先生のレベルに僕が45歳で到達できる可能性はあるはずですし、それを目指したいです。5年の差というのは、診られる患者さんの数を考えれば本当に大きいですよね。

早くから高倍率を使うことで成長のスピートが上がるということですね。
江原先生は3倍を経て現在は8倍をお使いですが、その使用感についてはいかがですか?

成長のスピードもそうですし、もちろんクオリティも上がります。このことは8倍でより強く実感しています。8倍は見えてくる情報量が段違いに多いですから。正直、高倍率なので使いづらいかな、3倍と8倍を使い分けなければいけないかな、と思っていたんです。
でも、すんなり使えるので、汎用性は3倍の高いままで8倍の高倍率だけもらった感じがしています。
今は基本検査からCR、歯科外科、インプラント埋入、全部8倍でやっています。もし今、これを使えなくなったら診療はしないです。患者さんに対して責任を負う自信がないですから。そのくら必要なものになっていますね。

最後に、江原先生の今後のビジョンを教えてください。

父から教わって、歯科医師人生を5年スパンで考えるようにしています。大学を卒業し、研修を終えて博士の学位を取ったのが最初の5年。知識をほぼ吸収して一つの理論体系を作るのが今の5年で、残り1年です。そして、その理論体系を実践して結果を積み上げていくのが次の5年です。
サージテルを使い始めて3年になりますが、実践してきたことが既に結果として出てきているので、計画より”前倒し”でできていますね。ですから、サージテルはエスカレーターよりもエレベーターのような存在だと思います。自分をまっすぐ、最短距離で上の階に上げてくれる。その階で何かを習得したら、また上の階へ行く。階に見合う技術が必要になるので、練習しなければならない、というように。次のスパンでは、結果をコンスタントに積み上げていきたいです。

江原歯科医院 大阪府大阪市西区南堀江1-15-1 Web Site
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